project_No.9で学園なTVアニメ動画ランキング 6

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のproject_No.9で学園な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月06日の時点で一番のproject_No.9で学園なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

79.0 1 project_No.9で学園なアニメランキング1位
ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (1235)
6816人が棚に入れました
ネトゲの女キャラに告白! →残念! ネカマでした☆ ……そんな黒歴史を秘めた少年・英騎が、今度はネトゲ内で女キャラに告白された。まさか黒歴史の再来!? と思いきや、相手であるアコ=玉置亜子は本物の美少女! でもリアルとネトゲの区別が付いていない、コミュ障ぼっちの女の子だった!? 英騎は彼女を“更正”させるため、ギルドの仲間たちと動き出すのだが……。

声優・キャラクター
豊永利行、日高里菜、水瀬いのり、M・A・O、大和田仁美、南條愛乃
ネタバレ

カボチャはんたー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ネトゲしたら嫁と出会えるって本当ですか?(血走った目)

リアルのJKが本当にネトゲをするかどうか疑問ですが…
そういえばカボチャの妹…なんでもありません。

ネトゲよりか、スプラトューンみたいなやつは女の子おおいですよねw

1話ネタバレレビューを読む

西村 英騎(にしむら ひでき)
帰宅部&趣味はゲームという、まれによくいるお前ら。クラスではオープンオタク的な地位を占めている。

2話ネタバレレビューを読む

玉置 亜子(たまき あこ)
ネトゲとリアルの区別がつかないコミュ障ぼっちガール。現実世界ではといっても、そもそも学校にあまり来ない引きこもり。

3話ネタバレレビューを読む

瀬川 渚(せがわ なぎさ)
オタクとかキモいんですけど!とか罵っちゃう系隠れオタ。静まれ、俺の腕よッとばかりヲタ話に反応する自分を抑える日々。

4話ネタバレレビューを読む

御聖院 杏(ごしょいん きょう)
理事の娘で生徒会長というハイスペックを誇るお嬢様。勘違いの両親の元、権力とか金遣いとか色々勘違いした結果がこれだよ!

5話ネタバレレビューを読む

斎藤 結衣(さいとう ゆい)
英騎のクラスの担任を務める美人国語教師。普通の先生に見えて、意外とネトゲにも詳しい…?

6話ネタバレレビューを読む

秋山 奈々子(あきやま ななこ)
ネトゲ部の面々が足元にも及ばないリア充オーラを発する女子。茜の親友だが、なんだかよからぬことをやらかしてしまい…。

7話ネタバレレビューを読む

8話ネタバレレビューを読む

9話ネタバレレビューを読む


10話ネタバレレビューを読む

11話ネタバレレビューを読む

12話ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 16
ネタバレ

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

鏡の国のあこ

あいまいな現実と非現実の境で悩みながらも、恋や友情に奔走する少年少女を描いたアニメの様です。

ぱっと見た感じでは、主要キャラ中、現実と非現実の境界を区別出来ていない様に見える亜子が特異な存在として映りますが、もしかしたら現実と非現実の境界を確たる理由も無く線引きしている英騎と茜の方が、そう言った区別が出来ていないのかも知れません。

作中で周知されている考え方に従えば、ネトゲに限らず、ここあにこれも非現実に含まれ、それどころかデジタルデータを介したもの全てがこの認識に含まれる事になります。デジタルなもの以外でも、私たちの身近には紙媒体の本や音楽、就寝中に見る夢など、彼らの言う所の「非現実」が至る所に存在しており、これらを非現実とするならば、現代人の多くは殆どの時間を非現実がひしめき合う中で生活していると言えます。

身近にいる人や付き合いの長い人でも、強く心を閉ざしていて、その胸の内をちらとしか見せない人はいます。また一方で、顔も見た事も無く、音声で会話した事も無く、触れた事も無い存在に対して、私たちは興味を抱いたり、理解を示したりする事もあります。※本やアニメのキャラに対して好意を持つという感情をごく自然に持ち合わせている人も、あにこれに限って言えば結構いるのではないでしょうか?(私もその一人です。)帰結として全て現実だと言えると思います。
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ネトゲに耽溺した経験が無いので(かなり前にディアブロ2を100時間程プレイした事があるだけ。ちなみにオフラインのゲームは大好きです。)断定は出来ませんが、こう言った世界では少なからずプレイヤー同士の利害関係が存在し、それに基づく評価や序列生まれます。運営側がそれを設けている場合はより顕著であり、加えて、課金やタイムサービスの様なシステムがある場合、競争はさらにエスカレートしていく傾向にあります。そんな中で人間関係を構築していく事は、ビジネスで人間関係を結んでいく事とかなり似通っており、楽しむ事を本義としているゲームとしては不健全である様に思えてなりません。(ビジネスを楽しむという考えの人は別ですが)

過去にオンラインゲームに嵌っていた友人がいて、中毒といって良い程の執着を持っていたので、冷静になる様に忠告をした事があるのですが、苦笑いで茶を濁されてしまいました。こういった状態になると他人の言う事など聞く耳持たなくなる様で、あるいは分かっていてもやめられない状態になるらしく、傍目から見ていて不憫でした。(私個人の考えですが、純粋に楽しんでいるならともかく、競争への執着やそれによって得られる優越感が主だった報酬となってしまっては、もはやゲームとは言えぬのです。ゆえにそれらとは無縁だった幼少期にプレイしたゲームはどれも輝いて見えるのだと思います。)

課金やプレイ時間である程度の評価を獲得出来るネトゲと違って、あにこれではそんな事はないですよね。多分‥。人気のレビュアーの方は優しかったり、良い文章を書いていたりするだけなので‥。

今まで見たネトゲを扱うアニメ作品のいずれも、上記の様な負の部分を無視したり、面白おかしく描いたり、美化したりしているきらいがあります。実の所それが理想なので、端折ってしまった方がアニメとしては楽しいのですが、その事でネトゲに対する幻想を抱く人が現れてくるとしたら危険なのかも知れません。

疑り深い自分はこういったアニメを見ると、何だかネトゲ製作会社の遠まわしのコマーシャル戦略なのではないかと邪推してしまう事がありますが、この作品については杞憂でした。7話ラスト~8話終盤にかけて、このアニメではネトゲ住人のみならず、あにこれにいる皆さんにとっても、とても大切な事を教えてくれています。ルシアン先生の講義を聞いて、アカウント管理の大切さや、ネット上での人との付き合い方について学びましょう。「そんな事とっくに知ってるよ」という人にも気を引き締めさせる効能がありますので、ネット上に身を置く全ての人に見て欲しいと思える回でした。
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全話視聴を終えて。最終話に至っても、登場人物のそれぞれが、現実と非現実の境界をどの様に捉えていくのかという点については、未解決な部分が多く残されましたが、英騎と亜子に限っては互いに分かち合うものを得ていた様に思われました。出会いを美化するばかりでなく、ネット上で起こり得る身近な問題に、ちょくちょく、ちくちく触れていた点にも好感が持て、最後まで楽しく視聴する事が出来ました。

※:アニメや映画に登場するキャラに好意を持つ事は個人的にはごく自然な感情だと思いますが、それを演じている声優さんや俳優さんをキャラと混同して考える様になると冷静さを失っていると言えます。これは現実を見ているとは言えません。当然ですが、演者はキャラとは別の人格を持っており、キャラとしての人格を与えたのは原作者や監督、脚本、キャラデザ、声優など様々な人達です。
個人が作るネット上のアバターも声優さんや俳優さんたちの演ずるキャラとほぼ同じですが、作中の英騎と亜子はネット上で自分の性格を偽ったり、作ったりしなかったので、現実で会った時にも割と簡単にギャップを埋める事が出来たのだと思います。 ネタバレレビューを読む

※:鏡の国のあこというタイトルは、もう一つの現実を見る事で元いた現実を正しく見るという意味で、不思議の国のアリスの続編の題名から引用させて頂きました。でも鏡の国のアリスはそんな明確なテーマ性を持っている作品ではないので、未読でこれから読もうとしている方は童心に返って読む事をお勧めします。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 27
ネタバレ

明日は明日の風 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ラブコメ要素半分もないラブコメ…それでもいいところあったと思ってます

非リア充ぼっち系のアニメかなと思ってました。このタイプだと「はがない」に近いのかな? と思ったのですが、全然違いました。
作画はちょっと厳しいかな…と思ってたら、3話あたりから安定したような…でも、けっこうぶれてました。会話が面白かったです。

2話だとネタバレレビューを読む

けっこう心理突いてくるアニメだったようです。

3話、4話…胸の強調もなくなって、話がスムーズになってきてます。
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5話、6話…あたって砕けろ!!…どうしてこうなった
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7話…青春もの+夏合宿=サービス回
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8話…いい最終回だった…あれ?
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9話…女子会の回
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10話…文化祭(序)
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11話…無課金の意味
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最終回…ふんわり終わった
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この作品、言葉の紡ぎ方が上手いなと感じました。なので、エロ部分は余計でした。やたらプルんプルんさせる胸の描写とか、亜子の裸正座とか、マスターのコスとか、あざとくしか見えませんでした。
ラブコメとしては8話で終了したんですよね。主人公に近い女子もけっこういたのにハーレムにもならず、一途になったところなど、ラブコメとしては異色でした。

二期あるなら観たいですが、はたして…。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 36

73.5 2 project_No.9で学園なアニメランキング2位
ロウきゅーぶ!SS (第2期)(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (909)
5228人が棚に入れました
少女はスポコン!コーチはロリコン!?

悩み多き少女たちに翻弄されまくりなさわやかローリング・スポコメディ!
ネタバレ

シス子 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

合言葉は「友情!微笑み!フェアプレイ!」(by日本ミニバスケットボール連盟)

1期視聴済み
原作は既読で視聴しました

これはもうロリコンアニメの王道です

私のような"ロリ"にあまり興味を示さない人でも
この作品に関して言えば
良くも悪くもそのクオリティの高さが実感できると思います

あるシーンでは自然に
また
あるシーンでは大胆に
幼い少女のいたいけな姿が・・・(ひゃっほ~!)
って
ここら辺で止めておいて^^


2期を見て
一番に感じたのは洗練されたデザイン
細部に至るまでとても丁寧に描かれています

特に女の子達の入浴のシーンは見もの・・・

体のラインやディテールに至るまで
とことん幼い少女の体を研究しまくって・・・(きゃ~!)
って
そっち方向のお話はおいといて^^・・・


特に試合などの動きのあるシーンは見ものです

なびく髪の毛や
飛び散る汗
あえてリアルにではなく
スローや逆光などの効果を加えて躍動感を出す演出

カメラワークも凝ってます

派手なアクションのないミニバスでも
(作中では小学生離れしたプレーが随所に出てますが)
緩急をつけた寄せや引き
ちょっとアブないくらいのローアングルからの映像を効果的に使用して
(服がめくれておへそ丸出し・・・どころかそれ以上になるくらいアブない)
とてもダイナミックなシーンが随所で見られます

細かいところですが
印象的なのは
ゴールネットが揺れるシーン
モーションキャプチャでも使っているのでしょうか
ボールの通過した後のネットのしなり具合がとてもリアルです


お話は
1期に続いて
主人公の高校1年生「長谷川昴」(はせがわすばる)くんと
小学6年生で女子バスケットボール部の5人の女の子による
熱いロリ&スポコンストーリー

今回は新たに5年生5人が加わり
ミニバス部員が10人

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私的見所は
やはり
昴くんの"名コーチ"ぶり
そして
試合での"名策士"ぶりですね

さらには
昴くんが
あえて飛びぬけた才能を持った"天才プレーヤーではない"というところ

そんな昴くんの名コーチぶりが顕著に見られたのは
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昴くんが実行したこと
それは
技術的な研鑽もしかりですが
重視したのは
チームプレー
そして
メンタル面の強化

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感心したのは
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1期でもあった
昴くんの
"勝つためにはなりふりかまわない"という精神
そして
昴くんが
努力型の"秀才プレーヤー"としての高い資質を持っているところも見せています

努力型だからこその名コーチなんですね

一応
"スポコン"をうたった作品なので
厳しいフィジカルトレーニングのシーンもたまに見られますが

練習以外の日常でも
いっしょにお買い物にいったり
お祭りに参加したり
ちゃんとチームワークやメンタルトレーニングに
つながるようなこともやってます

スキンシップのシーンがやたら多いのは
お互いの信頼感を養うための
メンタルトレーニングの一環だったんですね(多分^^)


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小学生のミニバスの試合とは思えないスーパープレーの連続です

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さらには
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極めつけは
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なんだか作品の主旨からビミョーにズレてんじゃね?って感じ^^

さらに
試合そのものの展開もとても劇的でした

ハイレベルで個性的な選手が揃った
「慧心学園」と「硯谷女学園」

ミニバス独特のルールによる選手の交代や
ちょっとしたミスやフェイクで
めまぐるしく変わる試合の流れネタバレレビューを読む

そして
敵側選手の心理を読んだ昴くんの絶妙な采配

なぜだか
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これ
"○子のバスケ"や"ス○ムダンク"の試合なんかより
よっぽどおもしれぇ~
ってなることウケアイ

試合終了間際
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と・・・
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その代わり
最後は
とても感動的な幕引き・・・

たくさんの感動シーンに
ず~っと涙を流してましたが
"意外にも"
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一番号泣してしまいました


キャラについては
2期では新しく5年生の5人の女の子が女バス部に加わりましたが
注目したのは
フランス人の「ミミ・バルゲリー」ちゃんですね

バスケについてはエースのともかちゃんにもひけをとらないほどのスキル
小さくてお人形さんのようにかわいい容姿
(ほかのみんなもお人形さんみたいにかわいいですよ^^)
ちょっとぎこちない日本語を話し
ともかちゃんのことを「ししょー」と呼ぶほど
ともかちゃんを尊敬し目標にしています

そして
CV.の「久野美咲」さんのかわいい声がとてもハマってます

原作を読んでいるときから
どんな声になるんだろ?って
とても気になっていました

特に試合中の「ヤー!」「ノン!」っていう掛け声がたまらない^^

さらに
ミミちゃんって
なにげにバスケのプレーシーンがすごいんです

印象的だったのは
「硯谷」の問題児「れな」ちゃんとのマッチアップのシーン

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かっけ~^^

そして一言
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・・・^^!
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総括して
「少女はスポコン!コーチはロリコン!?悩み多きバスケ少女たちに翻弄されまくりな爽やかローリング・スポーツコメディ」という
悩み多きキャッチフレーズの通り
悩ましいシーンとお話がたくさんありましたが
スポコン要素も満載で
とても楽しめる作品でした

誰ですか?
"ロリコンアニメの王道"なんてふざけたこと言っているのは(私です^^)
これはれっきとした
"スポコン"の皮を被った"ロリコンアニメ"ですよ


余談で
タイトルの「SS」の意味がいまだ不明なのですが
もう「小学生は最高だぜ!」っていうことで決まりみたい?ですね
個人的には
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投稿 : 2025/03/01
♥ : 23
ネタバレ

ギータ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

このアニメは最高だぜ!

本当に楽しかったです。1クール通して声に出して画面に向かってツッコミ続けました(笑)

評価はかなり分かれるんじゃないかなーと思います。
例えばお風呂シーンとか。
・またサービスシーンかよ…バスケの描写もっとしろよ…そんなに媚びなくちゃいけないの?
・キターーー!!! ●REC 待ってました!小学生は最高だぜ!
これくらい評価が分かれてもおかしくないと思います。
私はどちら側かと言えば、どちらとも言えません。1つ言えるのは、お風呂シーン、サービスシーン推進派と言うことです(笑)
私が期待していたのは、サービスとかじゃなくて、ぶっ飛んだ話、展開、小ネタであり、それにつっこむのをすごく楽しみにしていました。
これだけ徹底してくれれば、次はどれだけのものを用意してくれるんだろうと期待してしまいます。
実際、ぶっ飛びのクオリティは下がることなく逆にエスカレートしていき、修学旅行の話は本当に超越したものでした。
どういう思考をすればそんな話を思いつくんだ?(笑)と尊敬してしまうほどです。
詳しくはオマケにて少し紹介します。
スタッフのみなさん、よく最後までこの徹底したアニメを作って下さいました。
2つほど言葉を贈ります。
・このアニメは限りなくセーフから遠いアウトです。
・デデーン!スタッフ!アウトー!


それにしてもこれだけやりたい放題に暴れたのに、しっかりバスケやって、バスケアニメとして成立させているのは凄いです。
見ていてワクワクするし、熱くなるし、感動しました。
よく成長したな―、改心したなー、チームの気持ちが1つになったなーと、しみじみした思いになりました。
やっぱり物語の軸がしっかりしているアニメは安定感がありますね。
いくらサービスシーンが多かろうが、このアニメはバスケの物語なんだと、それが中心なんだと、バスケという軸があったからここまでこれたアニメですよね。
バスケシーンだから手を抜くとかもってのほかであり、本末転倒になりますからね。
その辺はスタッフもしっかり意識して作っただろうなと思います。


あと、ロリアニメとしても名高いアニメですが、1期でも述べたとおり、私はどうしてもそういう魅力をあまり感じることができませんでした。
それを感じれたのはあのシーンだけでした。
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まぁ完全に個人の好みの問題なんですけどね(笑)


最後までつっこみ続けて、バスケの描写に熱くなり、色んな意味で楽しめたアニメでした。
またこういったツッコミアニメが出ればいいなぁと期待しています(笑)


○オマケ:全盛期のロウきゅーぶSS伝説
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3話まで見た時に書いた感想をのせておきます
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投稿 : 2025/03/01
♥ : 17

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

【アニメキャラの魅力】雨上がりに咲く花「シャイニー・ギフト」!繊細乙女「湊智花」の魅力とは?

サラサラと揺れる桃色の可愛らしい艶やかな髪。細い体とその発達途上の薄い胸。そして何よりロリっ子のロマンが詰まった体操服・・・。愛くるしいその見た目と反して、攻撃的なバスケスタイルや、プレイ中に見せる鋭い瞳のギャップがたまりません。今回は、そんな歩く萌えの宝石箱「湊智花」ちゃんの魅力についてご紹介いたします。

■バスケの実力はお墨付き☆でもその過去には・・・
智花ちゃんのバスケセンスは、現在所属しているチームの中でもずば抜けて高いです。しかしその背景には、ワンマンプレイを繰り返し周りから孤立し、一時はバスケをする事すら憚られた悲しい過去を持っています。

転校した後に、そのバスケの腕を買われ、真帆ちゃんからバスケ部設立に誘われても、自分のバスケスタイルに不安を抱きます。「また誰かを傷つけてしまったら・・・」「せっかく出来た友達に嫌われてしまったら・・・」。しかし、そこはさすが強い芯を持った智花ちゃん。過去をきちんと受け入れ、幼いながらも自分が孤立してしまった原因と向き合い、“己の能力で他人を活かす”プレイスタイルに変える努力をします。

大人ですら、中々自分の非を素直に認めるのは難しいもの。しかし、智花ちゃんは違います。そんな自分の弱さにもきちんと向き合える強い心こそ、彼女の大きな魅力なのです。

■攻撃的なプレイスタイルの反面、実は繊細で純粋な面も
意志の強さも智花ちゃんの魅力ですが、孤立して寂しい思いをした過去が影響しているのか、相手の顔色や友達の反応を気にする素振りが随所に見られます。また、日常生活の些細な出来事ですら、友達と一緒だという事で幸せそうに笑顔を浮かべる彼女の姿は非常に健気です。プレイ中の鋭い視線や強気な性格とは正反対の、繊細でちょっと寂しがり屋な女の子の一面も彼女の魅力のひとつといえるでしょう。

■昴くんはコーチ?それとも・・・
智花ちゃんは作中で、昴くんを意識している様子が描かれています。バスケも出来て、そして自分達を理解しようと努力し強くしてくれる頼りになるお兄さん。しっかりしてそうでちょっと抜けている所、真帆ちゃん達のいけいけどんどんな部分に弱い所、自分の知らない世界にいる年上の余裕(?)・・・。智花ちゃんにとっては同年代の男子には無い彼の魅力から、淡い恋心を呼び起こされたのでしょう。智花ちゃんのウブな恋愛を一緒になってハラハラキュンキュンすると、余計に作品が楽しくなると思いますよ。

智花ちゃんの二つ名は、『雨上がりに咲く花(シャイニー・ギフト)』。彼女の強い才能の光が皆を輝かせ、そして勝利へと導いてくれる。過去に囚われその輝きを失う事無く、これからも素敵な女性へと成長して欲しいですね。

【アニメキャラの魅力】粉モノだけは譲れない!?氷の女王様「永塚紗季」の魅力とは?
薄水色の髪の毛に、一見少し冷たく見える瞳と表情を持つ「永塚紗季」。周りからは怖そうなどと誤解されがちなのですが・・・実はチームの中の唯一のお母さんキャラなのです。我侭を言い突っ走る真帆ちゃんを止め、智花ちゃんが悩んだ時は傍で根気強く励まし、昴くんがチームの事で何か悩めばチーム全員の性格を把握した上で的確なアドバイスを与え・・・正に“チームの要”な存在なのです。今回は、そんな氷の美少女「永塚紗季」について話をしてみたいと思います。

■正に賢母!チームを常に包み込む母性溢れる一面
紗季ちゃんは自分から何かを提案するタイプでは無く、基本的には幼馴染の真帆ちゃんに何時も巻き込まれ(笑)、サポート役に回る事が多いです。面倒くさがりで飽き性な真帆ちゃんの世話を焼き、昴くんがメンバーの事で、「あれ、何か今日元気ないな・・・何かあったのか?」とコンディション面を心配して尋ねる相手もやはり紗季ちゃんなのです。彼女がついつい自分の悩みを二の次にしてしまい、自分の中に悩みを蓄積させてしまうのも優しさ故なのです。

■それ故に自分の恋は・・・
紗季ちゃんは誰にも相談をしないので、おそらく紗季ちゃんの幼馴染の真帆ちゃんが微々たる変化に気付くか、意外と鋭いひなたちゃんが気付いているかも?・・・と私は妄想していますが、基本的には誰も知らないと思います。紗季ちゃんは、部活中や部活絡みの集まりの際、昴くんと触れ合う一瞬に感情を見せる時があります。しっかり者だからこそ、きっと悩みを抱えてしまうだろうと昴くんはしっかり見抜き、逆に紗季ちゃんを気にかける事も。おそらくその時にやられてしまったのではないでしょうか、昴くんの年上の余裕(?)に(笑)。

しかし、そこは何よりも周りを重んじる紗季ちゃんです。智花ちゃんの昴くんに対する想いを知っているからこそ、自分の気持ちは押し殺して智花ちゃんの背を押そうとします。

私としては、紗季ちゃんももっと自分の気持ちを前面に押し出して、昴くんに気持ちを伝えて欲しいな・・・と願っています。優しさももちろん彼女の魅力ですが、もっと報われても良いのに・・・とつい思ってしまうのです。

■粉モノは私の領域(テリトリー)!正に女王様のブランチ(笑)
実は紗季ちゃんの実家は粉モノ屋さんをしており、その影響なのか粉モノになると、いつもの皆を思いやり「仕方ないわね。」と笑う優しい姿は何処へやら・・・。瞳の色は変わり、言葉も態度も『女王様』へと変貌します。鍋奉行ならぬ、粉モノ奉行様なのです・・・。普段は優しい紗季ちゃんの意外な一面ですが、その一面を見て罵倒されたいと思う方も少なくないのでは(笑)?「まだって言ってるでしょう!何でもう入れちゃうのよ!」「ひっくり返していいなんて私は言ってないわよ?そんなに私に怒られたい?」など言われた日には、お好み焼きなんて放って紗季ちゃんと・・・なんて気持ちになってしまう事間違いなしです(確信)。

皆の頼れるお姉さん&お母さんでありながら、粉モノの女王様という意外な一面でギャップ萌えさせてくれる「永塚紗季」。いつも周りを思い過ぎる故に自分を押し殺してしまう面が欠点なのですが・・・、そんな面が無くなり「皆私の言う事聞きなさい!」なんて氷の女王の名を欲しいままにする姿も見てみたい気がしたりしなかったり(笑)。

2012年10月21日に幕張メッセで開催された『電撃20周年祭』の当作品イベントステージにて制作が発表された。

第6話と第7話の間には、OVA『智花のいちごサンデー』の前半部分と第1話から第5話までの総集編『ここまでのプレイバック』の、『ロウきゅーぶ!SS 番外編』を放送。

オープニングテーマ
「Get goal!」(第1話 - 第11話)
第12話はOPがない代わりに挿入歌として使用された。

エンディングテーマ
「Rolling! Rolling!」
エンディングのサビ(「回せ回せ回せ・・・」)部分の智花たち5人の衣装は毎話ごとに変わっており、その話に関連した衣装で走っている。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 28

71.5 3 project_No.9で学園なアニメランキング3位
弱キャラ友崎くん(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (412)
1353人が棚に入れました
友崎文也は、日本屈指のゲーマーながら現実ではぼっちな高校生。“人生はクソゲー"だと言い切る彼が出会ったのは、学園のパーフェクトヒロイン・日南葵だった。「この『人生』というゲームに、真剣に向き合いなさい!」人生ははたしてクソゲーか、神ゲーか?日南の指導のもと、弱キャラ高校生の人生攻略が幕を開ける!

声優・キャラクター
佐藤元、金元寿子、長谷川育美、茅野愛衣、前川涼子、稗田寧々、島﨑信長、岡本信彦、水野駿太郎
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

(陰キャとか)うっせぇ、(カースト下位とか)うっせぇ、(コミュ力低いとか)うっせぇわ、あなたが思うより健康です!

[文量→特盛り・内容→雑談系]

【総括】
ちょっとビックリしたことがあったんで、余談1に追記します(笑)

根暗なゲーマー男子が、リア充の女子の指導によって、リア充を目指す学園ドラマ。「野ブタをプロデュース」の男女を逆にしたような設定でしょうか。

このアニメは、「俺ガイルの逆」を狙ったように見せかけて、「結局、俺ガイル」になるという作品なのかなと。

恐らく、序盤~中盤の「俺ガイルの逆」状態でかなり視聴者が離れ、評価を落とします。そして、「俺ガイルの逆」が楽しめて、終盤まで生き残ってくれた視聴者は、「結局、俺ガイル」になることで、多分、評価を落とします(笑) 

私個人としては、終盤の展開好きですけどね、他作品に似ているとか、あまり気にする方じゃないので。前半でヒロインにイラッとし、主人公をケッって思った人、戻ってきて下さい。後半は結構楽しい(笑)

レビューでは、「陽キャラ、陰キャラ」「スクールカースト」についての私見を踏まえ、アニメの魅力や感想を。

更に、雑談1ではWikipediaの記事を引用しながら、上記テーマを掘り下げます。これが一番のメインです。

雑談2は蛇足。「人生はゲーム」という彼らの考えについての私見を書いていて、3つ合わせると、久々にかなりクソ長いレビューになります(笑)


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
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【余談 ~コミュ力って、世界を制す力なの?~】
ネタバレレビューを読む

【余談~第二レビュー(笑)~】
ネタバレレビューを読む

【各話感想(自分用メモ)】
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 29
ネタバレ

Nine さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

悔しいですが面白そうと思いました。

※本文前半のネタバレは大体, 本編と関係ない内容です。読まなくても理解していただけると思います。

※あと流石に3話はフィクションだと思います()

 原作未読, 漫画版1巻を1, 2話視聴後に購入し読みました。
 私にとって, 他作品ではありますが, 「憧れは理解から最も遠い感情だよ」というセリフを彷彿とさせる作品だと感じました。

まず始めに,
・「eスポーツ」ができればモテるという意見について。

世の中そんなに甘くありません。そういった人が適切な自己アピールをできて初めて, 高評価を得られます。
ネタバレレビューを読む

・「学校なんて狭い世界」という意見について

 先ず隗より始めよ, ではありませんが, 身近なところから始めるのは順当ではないでしょうか?社会人の方であれば会社内と捉えていただければ分かりやすいのかもしれません。
 学校生活を人生の全てというのは確かに言いすぎですが, そもそも主人公がオフ会(?)で引き合いに出してしているのが学校生活の話ですし, そういう流れになるのではないでしょうか?そもそも初対面の人と休日アポをとって会うのにあの格好で来る人間が学校以外でも礼儀良く振舞えるかというと, そんなことはないでしょう。
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1, 2話を観た感想です。(視聴終了次第、追記するかもしれません。)

(※この「ネタバレ」は本編全く関係ない私の自分語りですのでわざわざ読まなくても感想には影響しません。ですが, 読んでいただけると私のスタンスはわかっていただけると思います。不快な思いをさせてしまったらすみません。)
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 読んでくださった方は私のことを卑屈と思われたかもしれません。私は, 自分の感覚にすぎませんが, 努力した/努力できるという基準が人より高いと思っており, その説明のために書かせていただきました。
 その上で本作は「努力できる」人が淡々と正しく「努力して」目標を達成する作品と捉えました。以下, 私が思ったことを列挙させていただきます。

・日南さんが友崎くんを指導する理由について

 わざわざこのサイトを閲覧されている方ならば理解できるのではないでしょうか?
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・特訓内容について

 地味で当たり前のことですね。というか, そうでない突飛な内容は本作のコンセプトと合わないでしょう。YouTubeの早口広告じゃないんですから。ネタバレレビューを読む
 少なくとも「女子3人に話しかけること」という本作中の課題を難なくこなせるような方には理解できない部分なのかなと思います。

 地味なせいでかなり展開が早くなっているのは仕方ないと思います。(1, 2話で漫画1巻の内容が終わりました。)

・努力について

 何事もそうだと思いますが, そもそもある程度, それでも一般人ではできない程度, の努力ができなければ上位, それも全一などなれません。そういう意味で主人公 友崎くんは「努力ができる人間」といえる根拠だと思います。
 そして私が友崎くんに対して「努力している」と感じた場面はティッシュを借りるシーンでした。このシーンを見て私は少なくともアニメは最終話まで見てみようと思いました。
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・周囲が普通に受け容れている点について

 まだイジメられている訳でもなければ, ずっと悪目立ちしていた訳でもない友崎くんを拒絶したりしないものだと思うのですが……違うのでしょうか?(このまま放っておけば中村くん主導で徹底的に虐められそうですが)

 よく「非モテが勘違いして惚れる」とネタにされていますが, ああいうイメージで見ていました。

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 まだ1, 2話を見ただけの感想に過ぎませんが, 私にとって本作はとてもリアルに感じられました。努力をできる人間が淡々と正しく努力をして, 着実に目標を達成していく, というストーリーは, それができなかった私にとってかなり辛いものです。ですが, だからこそ面白い。少しでも面白そうと思ったからには最後まで視聴したうえで評価したいと思いました。

長文・乱文ですみません。最後まで読んでくださり, ありがとうございました。

P. S.
作者さんの自己主張が激しいことには同意します。
好意的なツイートをしたら放送日でもない深夜にも関わらず速攻でファボされたので, そこまでするか…?とは思いました。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 2
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

無自覚リア充友崎くんと万能超人日南さん。

【紹介】
ゲームオタクでコミュ障の学園カースト最底辺がリア充の協力を得てスクールカーストを駆け上がるコメディアニメ。

【シナリオ】
納得する部分と、いや、違うだろって思う部分とあって惜しいところが多いが、最底辺から努力してリア充を目指すというコンセプトは面白い。
また、タイトル詐欺もいいところで友崎にはあまり弱キャラらしいところがない。コミュ障なのが欠点なだけで、特にそのせいで苦労している様子がない。
ただ、弱キャラが主人公だと、いじめとか悪口のような陰湿な描写が多めになってとても不快なので、そういうアニメではないところは良いと思う。

主人公が弱キャラで成り上がるというのが話の核なのに要素として弱いので結果、割とありきたりなラブコメになってしまってはいるが、ラブコメとしては良質で面白いアニメだと思う。

【キャラクター】
好きなキャラは中島と泉と七海。良い友達になれそう。
色々と気になるところはあったが、全体としては良いラブコメだった。


【メインヒロインの日南はまったく好きになれなかった】
好きになれない理由を一言で書くなら天才特有の傲慢さかな。

ネタバレレビューを読む


【友崎について思うこと】
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 35

70.8 4 project_No.9で学園なアニメランキング4位
私、能力は平均値でって言ったよね!(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (448)
1718人が棚に入れました
とある事故をきっかけに異世界へ転生してしまった人よりちょっとだけ「できる子」だった女子高生・栗原海里(くりはらみさと)彼女がその新しい世界で望んだものは…「わたし、普通に友達をつくって、普通の生活を送りたい―」

声優・キャラクター
和氣あず未、徳井青空、内村史子、田澤茉純、羽多野渉、河野ひより
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9

観終わった

2話までの感想ネタバレレビューを読む

3話感想ネタバレレビューを読む

4話感想ネタバレレビューを読む

5話感想ネタバレレビューを読む

6話感想ネタバレレビューを読む

最終回までの感想ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 17

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

神様の勘違いからはじまる異世界転生ハンターライフ!

この作品の原作は未読ですが、一つ思い切り勘違いをしながら視聴していたことを、物語を完走してレビューを書くためにwikiをチラ見した時に初めて知りました。

実はこの作品のオープニング…特に「ワッハワッハ」のフレーズの合いの手が堪らなく大好きで毎回欠かさず見ていたのですが、兎に角夢中でキャラを追っていたのでテロップが目に入ってこなかったんですよね。
そんな中、強く記憶に残っていたのが「アース・スター エンターテイメント」の社名でした。

だからてっきりアニメーション制作もアース・スター エンターテイメントさんだとばかり思っていたんです。
アース・スター エンターテイメントと言えば「てーきゅう」が有名ですが、個人的に印象が残っているのが「世界でいちばん強くなりたい!」です。
何故なら「せかつよ」が初の30分枠アニメとして制作された作品で、当時「本当にできるのか?」という自虐ネタで作品を宣伝していたからです。

それが今じゃこんなにも面白い作品を…「アース・スター エンターテイメント! 凄いじゃん…」と思っていたら、アニメーション制作は「project No.9」さんだったみたいですね。
お恥ずかしい限りです^^;

project No.9さんと言えば、2019年秋アニメで「超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!」も制作されていました。
1社で同時期にフルサイズの作品を2本も制作するなんて凄いとしか言いようがありません。
しかも制作の遅れとかもなくちゃんと放送されましたしね…

監督とシリーズ構成・脚本は「ゆるゆり」「干物妹!うまるちゃん」を手掛けられた太田雅彦監督とあおしまたかしさん、アニメーション制作は、「ロウきゅーぶ」「りゅうおうのおしごと!」を手掛けられたproject No.9さんの組み合わせ…
これが面白くない訳…ありませんよね。


人よりちょっとだけ「できる子」だったため、
孤独で思う様に生きられなかった女子高生・栗原海里
とある事故をきっかけに、異世界に転生することになった彼女は

普通に友達をつくって、普通の生活を送りたい…
そう願って、神様にひとつお願いをする。

「能力は、その世界の平均値でお願いします!」

しかし、神様に授けられたのは「平均的な能力」などではなく…
魔法が存在する世界に生まれ変わった少女が
「普通の幸せ」を求めて大奮闘!

魔術師のレーナ、剣士を目指すメーヴィス、
そして商家の娘ポーリンとの出会いにより
少女・マイルの新たな異世界生活が始まる!


公式HPのあらすじを引用させて頂きました。

この作品を視聴して思ったことが二つあります。
一つは、「知らない」ということがどれほど恐ろしいことか、ということ。
そしてもう一つは、「能ある鷹は爪を隠し続けられない」ということです。

一つ目については序盤から如実に感じることになります。
そう、マイルはこの世界に住む人間の「普通」を知らないんです。
だから本人が控えめだと思っていても、やっていることが桁外れだったり…

そして二つ目ですが、これも割と序盤から明らかになります。
私はあまり気になりませんが、マイルはやたら胸の凹凸を気にする節があります。
「赤き誓い」のメンバーであるメーヴィスと、暴力的とも言えるポーリンのスタイルが抜群なのも少なからず影響しているようですけれど…

だからマイルの前で胸の話はご法度です。
何も知らず地雷を踏んで、餌食になった人間をこれまで山ほど見てきましたから…
マイルは逆上すると力の加減ができなくなっちゃうんです。
加減を知らない力が他人にどう映るか…もう言わなくても分かると思います。

そう、これは「実家の秘伝」だそうですから…
正直かなり無理を感じましたが、マイルはこれの一点張りでしたね。
これはこれで面白かったですけれど…

マイルを含む「赤き誓い」のメンバーは全部で4人…
それぞれのキャラに対してスポットが当てられている展開は良かったと思います。
それぞれに感情移入できるだけじゃなく、お互いの絆の深まりも感じましたから…

Cランクの冒険者ハンターとしての「赤き誓い」の物語は、笑いあり涙ありの
しっかり堪能できる構成になっています。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、赤き誓いによる「スマイルスキル=スキスキル!」
エンディングテーマは、マイル(和氣あず未さん)の「ゲンザイ↑バンザイ↑」
こういうオープニングのノリは大好きです。
楽曲とアニメの相性もバッチリだったと思います。

1クール全12話の物語でした。
ラストの方でやたら聞こえてきた「禁則事項」が気になります。
物語の中の禁則事項は止む無しですが、ラストのナノちゃんの禁則事項は意味合いが違いますから…
ですがキャラデザも可愛いし、パロネタもしっかり織り込んであったし、個人的には十分に楽しませて貰った作品でした。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 23

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

おっさんホイホイ(第6話: うーん。これ、あかん奴や…。)

== [下記は第1話視聴時レビュー: 以下、追記あり。] ==
「小説家になろう」掲載 → 書籍化という流れの原作のアニメ化です。実は「小説家になろう」での更新もまだ続いています。

ということで、第1話を観ました。とりあえず第1話を観ればタイトル回収されますので、能力は平均値でうんぬんという話にはこのレビューでは触れません。

原作では栗原海里(くりはら みさと)→アデル・フォン・アスカム(ブランデル王国の子爵令嬢)へ転生→王都にあるエクランド学園を出奔してマイルを名乗りハンター資格を取得という流れを経ています。

しかし、アニメ第1話ではこの辺りをすっ飛ばして優秀な新人ハンターを育てる目的のハンター養成学校への入学のために、ティルス王国の王都にやってきたところからのスタートとなっていました。

ED主題歌ではエクランド学園時代の同級生3人の姿も見られたので、ハンター養成学校入学までの過去については作中でもそのうち何らかの形で触れられることにはなると思います。

原作ではマイルとメーヴィス、レーナ、ポーリンたちとの出会いは学校の寮でしたが、入寮前に出会う形にしてアニメオリジナルの事件によりそれぞれの人となりが分かるように改変されたようですね。

おそらくハンター養成学校卒業までは巻き気味にストーリーが進むものと思われます。

作画は、まあ良かったんじゃないでしょうか。

そこかしこにパロディー、小ネタが挟まれているのは原作由来と言えますね。「ドラまた」とか、とても古いネタもあって転生前は高校生だったはずの海里はいったいどのように育ったのか疑問です。原作でもはっきりとそのような記述はなかった(匂わす程度)と思いますが、もしかして親から英才教育を受けている可能性が…(笑)。
(原作を読んでいると、作者は50代以上なんじゃないかと思うことも…。)

※第1話の映画『ローマの休日』ネタは、きっとアニメオリジナルですね。
== [第1話視聴時レビュー、ここまで。] ==

2019.10.29追記:
想定通り第3話で早めにハンター養成学校を卒業してからの第4話。

原作では「格子力バリアー」と書かれていたけど、アニメでは読みだけなので「光子力バリアー」と区別がつかず。マイル、恐ろしい子…。

合体ゴーレム「ゴ・キーン」は『鋼鉄ジーグ』のジーグの外見と『マグネロボ ガ・キーン』の名前が元ネタ。マイルの「チェンジ、サイボーグ!」のポーズまで出てきましたが、あんな物は原作には出てこないんじゃよ…。

というか原作の世界観準拠ならあんなものを魔術師が操れてはいけません。第3話までは「原作改変」のレベルにとどまっていましたが、この第4話で本作の原作からの大幅乖離が決定的になりましたね。

もう、これは「原作とは別物」として観ないといけないです。

2019.11.5追記:
第5話まで視聴終了。メーヴィスはさておき、レーナ、ポーリン、マイルの面倒な過去語りをよくぞこの1話に押し込んだ(笑)!

第4話のゴーレムと魔術師は未だに納得していませんが、大幅に下げた評価はちょっとだけですが戻したいです。

2019.11.12追記:
第6話まで視聴終了。再び評価大幅下げです。

原作ではマイルはついうっかりなだけで頭は悪くなく日本の高校の優等生並みの社会・歴史・経済・科学の知識はありますし、メーヴィスもお人好しなだけで貴族だけに政治・経済・軍事の知識レベルは高いです。

それに4人とも「依頼達成や仲間を守るためにどうしようもなければ躊躇なく人を殺すけど、殺さないですむくらいに己の力量を高めよう」という姿勢でした。

戦闘自体も戦闘後の処理も、原作の『赤き誓い』から考えると知能レベルが大幅劣化しています。

私は原作改変にそれほど口うるさくしようとは思っていないつもりですが、本作の原作理念を大きく変える脚本・演出には異論が多々あります。いや、一応今後も観ますけどどうしたものかな…。

2019.12.24追記:
最終話まで視聴終了。ラスト2話で、なぜか原作エピソードに帰ってきました。ということでウェンス、シェララ、ベレデテスが登場!

それまで散々オリジナルエピソードでつないでいたんですけどね。このラスト2話をやるなら、やっぱりアニメ第4話はやっちゃダメな奴だった。なぜダメかというと(禁則事項です)。

あ、キャラの評価はアニメに対してのもので、原作のキャラは大好きですよ。あと、CMにも使われていた戦闘時などにかかるBGMは好きでした。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 49

58.2 5 project_No.9で学園なアニメランキング5位
お嬢と番犬くん(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★☆☆ 2.8 (58)
173人が棚に入れました
三代目瀬名垣組組長の孫娘、瀬名垣一咲(15)。 高校ではフツーに友達を作ってフツーに恋がしたい! 地元から離れた高校へ入学したけど、過保護な若頭・宇藤啓弥(26)が年齢詐称して一咲の高校に裏口入学!? 「恋愛なんて一咲さんには早すぎます」と訴え、男を近づけない気満々の啓弥。 だけど、実は一咲はずっと前から啓弥に片想いしていてー!?

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

これは酷い…。超危険な恋愛環境!命がいくつあっても足りねぇ〜。

 最終話(13話)観ました。2023.12.31

 最終話も絶讃作画崩壊中であります!お嬢はなんとか保ってますが、啓弥さんはイキナリ80年代風の顔になったりします。

 ストップひばり君か?バンクシステムがバグってセル画が混じってしまったのか!?

 冗談はさておき、なんだかんだでお嬢と啓弥はカップル成立です。

 ヤクザで凶暴だけど、お嬢の言うことはちゃんと聞く、性的同意は取る、お嬢の嫌がることはしないと、啓弥さんは中々良い男です。淫行常習者のロリコン野郎だという点を除けば…。

 ヤクザの女になっても凄まじいDVで死ぬよ?とか、全身入れ墨男なんて、不潔な彫師が不潔な道具で不潔な環境で彫ってるので肝炎に感染している上にMRI撮影出来ないので、つまらん死に方するよ?とか、暴対法で先が無いよ?とかの心配は御無用!

 どうせ少女漫画の妄想なので大丈夫です。戦争行きたい訳では無いけどガンダム好きの男の子と同じよ〜。

 まぁ、お話は酷いので、大人が観るもんではありませんでした。ヤレヤレ…。
……………………………………………………………………… 

 10話まで観ました。2023.12.05

 作画が明らかにヤバいです。キャラが話していてるのに、口が動きません。

 少女漫画のためか、結構キャラがモノローグで心情を語るので、キャラの口が動かないと、心情の吐露なのか台詞なのか区別がつきません。違和感を感じます。

 お話も携帯小説みたいで、お嬢のクラスメートのヤクザ息子の幹男がお嬢を輪姦しようとしたり、啓弥が学校に銃を持ってきたり北斗の拳っぽいです。

 少女達も血に飢えているのかなぁ…。ビバ!暴力!信頼のおけないDV男を好きになるなんて、お嬢の人生は大変そうだし、巻き添えを食うのが将来産まれて来るんですよね…。

 これが少女の業なんでしょうかねぇ…。親ガチャ失敗!
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 5話まで観ました。2023.10.29

 本作の主人公の恋愛対象がヤクザなのは、強くて悪い男に対する憧れと、自分を守ってくれる王子様願望を満たすための小道具でしかないと思っていたら…。

 お嬢、ガチで抗争に巻き込まれます。しかも、ライバル組の講談組組員は、拳銃持って襲ってきたり、白昼お嬢を誘拐しようとしたり、かなり武闘派です。

 狙いは啓弥さんですが、当然、高校に通っているので、高校もお嬢もターゲットです。懲役覚悟の戦闘員が襲って来るなんて、マジで怖いです。

 啓弥さんが捕まえた講談組の組員達はどうなったのかな?ドラム缶に詰められて海洋投棄?

 下手すれば対抗組織と全面戦争なのに、お嬢、全然危機感ありません。頭が悪いのかな?

 しかも、死んでもおかしくないカーチェイスしても平気なのは、肝が座っているというか、人間の思考をしてないというか…。肉体も丈夫過ぎです。不死身の杉元もびっくりです。出る漫画間違えてね?

 タレ目で目をウルウルさせる異界の化け物が人間のフリをしているとしか思えません。

 しかも、啓弥のために死にそうになった上に、全面戦争になったら自分もターゲットなのに、全く他人事です。お前も組の一員だろ?なんで安全地帯に居られると思ってるの?

 これ、啓弥より、お嬢の方がヤバいやつなのでは?Bパートで啓弥とイチャイチャして喜んでいますが、ナチュラルサイコパスにしか見えません。

 死んだヤクザの死体を繋げたら誕生したとしか思えないほど浮世離れした存在のお嬢…。世の中の少女達はこいつに感情移入出来るのか?若さだなぁー。

 漫画ゴラク連載漫画をアニメ化したような本作、どの位酷いことになるのか、目が離せません。超オススメです。誰か巻き添えになってよ…。トホホ…。
………………………………………………………………………

 3話まで観ました。2023.10.18

 啓弥さん、中々良い男です。目つきが気持ち悪いですが、夜の街を仕切る女衒っぽさと、凶暴性、お弁当を作ってくる家事能力の高さを兼ね揃えています。

 身体能力も高く、気も利きます。女を手玉にとってきたけどお嬢は特別アピールも上手いです。

 男性に都合の良いヒロインが嘘くさい様に、女性に都合の良いイケメンです。惚れてまうやろ〜!

 お嬢は啓弥がヤクザだから恋に落ちれな〜い的に振る舞っていますが、意味不明です。お嬢、お前も所詮反社の一味じゃん!

 オジイも啓弥とお嬢をくっつけたいんじゃないのかな?次回、二人がくっついて終了でも話が成立しそうです。

………………………………………………………………………

 2話まで観ました。2023.10.11

 啓弥さん…、めっちゃ怖いんですが…。これ本当に少女に人気あるの?ノリは静かなるドンとかの、漫画ゴラクなんですが…。何かの間違い?

 お嬢にセクハラしてきたチャラ男が可哀想です。学校居られんレベルの暴力が炸裂します。

 啓弥もお嬢を狙ってるのかな?ヤクザなので淫行も平気そうです。組長の孫だし、組の若いのと政略結婚する以外無いんじゃね?

 全然番犬じゃ無い、むしろ狂犬の啓弥さんから目が離せません!コイツ、絶対に腹に一物あるだろ…。

………………………………………………………………………

 1話観ました。2023.10.03

 少女漫画は、ちょい悪で強い男というと、今だにヤクザなんですねぇ。

 散々今までヤクザを利用しておいて、政治家も芸能界もヤクザ排除に奔走する昨今、出版業界は体質が古い感じです。

 作画は良いし、丁寧に作っているのですが、ヤクザが活躍する話かぁ〜。主人公、組の若いのを入学させたのが学校にバレたら退学だけでは済まないんですが、大丈夫なんでしょうか?

 暴対法舐めんなって感じです。実際のヤクザの生態は良く知りませんが、私がガキの頃に近所の都営にいた生保の基地外オヤジがヤクザの成れの果てだったなぁと懐かしく思います。

 今も生きているのかな?どちらにしても美化するほどの存在ではありません。あまり教育には良くないアニメの様な気がします。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 7

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ノーメンズ・ノーライフ

タイトルだけでわかる男子はお呼びでないザ・少女漫画。
アンビバレンツに揺れ動く乙女心みたいな伝統のアレ。

ヤクザなので岡田斗司夫信者が見たらルサンチマンがメルトダウンするやつ。

両親と死別後ヤクザの祖父に引き取られた幼女イサク。親代わりの若頭ケイヤへの秘めた恋心や親バレでハブられ孤独に過ごす日々と決別せんと遠方の高校へ進学。しかし心配性のケイヤは年齢詐称し同じクラスに入学。さて二人の進展やいかに─ってド直球にコテコテなよくあるやつに凄まじいトンデモ設定をブッ込んできた。

OPEDの楽曲は流石に甘々すぎて胸焼けするレベルだがEDの映像は傑作と言っていい出来。甘々ファンタジーな夢見る乙女の世界観が素晴らしい映像作品。

だがしかしこれ別冊フレンドらしい。こういうのどんどん低年齢化してるよなあ。最近の子供らはおませさんですねって、子供は刺激の強いものに飛びつくのは仕方ないが大人がちゃんとコントロールせえよって思う。モラル?道徳?売れればよかろうなのだ!ってのはいかにもジャパンらしい節操のなさ。ヤクザ描写がターゲットの女児ですら騙せないレベルでガバガバで全くリアルでない完全なファンタジーなのは一片の良心なのか。リアルに映すとキュン出来ないからね。しかし女児向けすらも親不在になってきたかという残念な気持ちにはなる。

構造自体は完全に深夜帯男子向け萌えアニメと同じ。両親不在な陰キャが格上とキャッキャウフフでひたすらに都合がよくていいひとばかりな閉じた世界。ダンスィーが本作を見たら萌えアニメきめえええええと憎み嫌悪するアンチやフェミや健全な女子の気持ちが痛いほどわかると思う。これキモいって思うでしょ?そういうこと。明日ちゃんとか着せ恋とか僕ヤバとか都合良過ぎてキモ過ぎて無理っていう人はこういう感情なのだと思います。お互い様ってやつです。高らかに振りかぶったブーメランは収めて各々好きなものだけ見ましょう。イサクが自身の不遇さを環境のせいだけにせず自ら行動するところは女子向けならでは。男子向けは終始受け身で全てヒロインまかせでないといけない。イサクはこじらせがなければ普通にかなりのハイスペだし。

安っぽいトゥンクを延々繰り返すだけかと思えば顔芸アニメだった。しかしずっとこれでは間が持たないので、二人の秘密を知ってるキャラを投入してからが本番って感じなのかな。いるのかな。でもイサクがケイヤの心をつかむにはまず自立して自分の世界を確立して独り立ちした姿を見せつける必要がある。しかしここまでトンデモ設定を貫くのなら普通の学園日常やってもしゃーない気もする。やはり二人の世界を徹底するのかもしれん。

少女漫画をそのまま書き起こしたかのようなキャラデザで、これはこれで独自性のある雰囲気の画面。静止画などの省エネ感はやや感じさせるが、作品のキモである可愛さとカッコよさはきちんと成立してて、しっかり原作愛を感じられる出来。超作画とは言えないが良質とは言ってもいいと思う。原作ファンも納得の出来でしょう。もちろん男子な自分には楽しめない内容なのですが、好きな人には安心して楽しめる品質だと思います。

ひげひろでもあったが26歳っておじさんなの?酸っぱい葡萄的な自己防衛かな。

投稿 : 2025/03/01
♥ : 1

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

一咲ちゃんは青春したい

原作はオススメです!
設定とか展開はメチャクチャでツッコミどころ満載だけど、ケイヤと一咲ちゃんの関係が尊すぎて、そんな細かいことどうでもよくなってくる

原作すごく好きなので期待していたのですけど
あー最悪、作画が終わってますね・・・
話も声優の演技も主題歌も最高なのに、顔が歪むだけで全部台無し・・・

本来は、ヤクザの孫らしからぬ純情乙女な一咲ちゃんのかわいさと、ケイヤの朴念仁のくせに一咲ちゃんのことになると必死になってぐいぐい来る押しの強さと、時折見せる息をのむようなカッコ良さにキュン死するアニメのはずが、どうしてこうなった?

一咲ちゃんの顔が顔芸になって、ケイヤに説教する友人ズの顔が福笑いになり、極めつけはケイヤの顔が仏像!!
笑わせに来てるのでしょうか?

作り直してください・・・

【シナリオについて】
ヤクザの設定は少女漫画によくあるゆるい感じのやくざ?ごっこで、笑えるくらい適当、現実のヤクザはこんなゆるいわけないので勘違いしてはいけません
※町内にヤクザ住んでてそちらも庶民の家に比べたら豪邸だけど、出入りする人達も家の雰囲気もだいぶ違うなあ・・・

でもこれはヤクザアニメじゃなくて女子向けのラブコメなので・・・
ふつうの女子はガチなヤクザの話に興味なんてないしリアルなヤクザの設定出されても怖いだけなので適当でいいと思います

ラブコメだけ見ればケイヤのズレた感覚にふりまわされる一咲ちゃんが可愛くてとてもいいです!
作画さえ良ければいいラブコメなんだけど、作画だけで台無し

投稿 : 2025/03/01
♥ : 15

63.3 6 project_No.9で学園なアニメランキング6位
少女たちは荒野を目指す(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (593)
2896人が棚に入れました
神奈川県、金沢百景。風光明媚なその地で学生生活を送る少年、北条文太郎には、将来の夢がなかった。やりたいことを見つけられない、そんな焦りを抱き始めていたある日、彼はミステリアスな同級生の少女から、一緒にゲームを作らないかと持ちかけられる。その提案に、初めて何かを成し遂げることができるかもしれないという予感を感じた文太郎。そして、彼はついに一歩を踏み出した。いざ往かん。この世の荒野に、仲間たちとともに――。

声優・キャラクター
山下誠一郎、千菅春香、花澤香菜、明坂聡美、佐藤聡美、豊永利行
ネタバレ

アレク さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

う~ん見たかったのとは違ったかな

このアニメはPV見たときから注目していてまず数々の話題作を世に送り出してる
ライターであり仕掛け人タカヒロさん企画、アニメでは人類は衰退しましたで有名で
エロゲ業界からも評価が高い田中ロミオさんがシナリオ担当、きんいろモザイクや
ろこどるなどを手掛けてる個人的に大好きな脚本家綾奈ゆにこさんがシリーズ構成と
しかも勝手知ったるエロゲいやもとい美少女ゲーム業界の舞台裏を描いてくれるということで
「荒野を目指す」というタイトルが示すようにバクマンやSHIROBAKOのように
精神力はゴリゴリ削られそうですが甘くない現実に立ち向かいながら
夢を形にしていく過程みたいなのが見れると期待してました。

ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 29
ネタバレ

蟹チャーハン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

作りが安易。交代で誰かトラぶって収拾→結束強まる!は飽きる

5話まで視聴しての感想です~
本来は見終えてから評価したいんですが、このあたりで物語の路線&内容が見えてきますからね。

高校生がギャルゲーを作るという設定が「冴えカノ」と似たアニメ、でも内容は落ちる(涙 という評価が世間一般ぽいですね。
たしかに、これをまったく否定できない。しかも、“落ちる”という残念な部分も。。。

個人的には初回1話はおもしろかったんです。
黒田さんからシナリオライターとしての才能を見出されて、自分の可能性をみつけた気になる北条くんであるとか、冴えカノの中二病満載なギャグ路線と似ていても違う道を行く作品なんだなと。

とにかく物語の軸となる黒田さんと北条くんがまじめですからね。
この2人が周囲に振り回されながらも、リーダー要素発揮してまとめあげていくんだと思っていました。

ただ、、、チームの発起人である黒田さんが何をしているのかよくわからない人が多いんじゃないかな。
そして、文句いうだけで何もしてないように思えるんじゃないかな。
そこがこの作品が低評価なところじゃないかな。

以下、2話以降のネタバレ含みます

ネタバレレビューを読む

~久しぶりの追記です。10話の感想~ ネタバレ含む
ネタバレレビューを読む

まさかのラスト! 
これでいいのか・・・でもゲームは完売続出だそすだからいいのかw
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/03/01
♥ : 10

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

六波羅が目指した荒野には何があったのか・・・

この作品の原作であるゲームは未プレイです。「少女たちは荒野を目指す」というタイトルの荒野に反応して「サバゲー系なのかな?」と勝手に想像していましたが、蓋を開けてみると全然違う内容でしたね^^;
それでも、千菅さん、花澤さん、明坂さんにさとさとさん・・・この声優さんの布陣を見て視聴しないという選択肢はありませんでしたけれど・・・^^;

この作品のwikiでのジャンルは「学園、青春」と極めて大雑把な括り・・・
これでは大概の中高校生が出演する作品のジャンルがこれになってしまいます^^;

この作品は、高校生が共同で美少女ゲーム(以下、ギャルゲー)を制作していく・・・という内容のモノです。
ギャルゲーを制作していくという切り口は、2015年冬アニメで放送された「冴えない彼女の育てかた」と同じです。
後は何を軸足に描いていくかで評価が変わってくるところだと思いますが・・・

完走して感じたこと・・・ゲーム制作をアニメ化するって難しいと思いました。
「冴えカノ」は、メンバーの内面とメンバー内での出来事が中心に描かれていて、ゲーム制作に関してもメンバー内での掛け合いを踏まえるなどゲーム制作の要素は薄いと思います。
一方、この作品はガチでギャルゲーを作り上げる・・・ある意味スポコン要素も織り込まれています。
それぞれの役割も明確に分かれているので、「原画さんって凄いな^^」とか「シナリオライターって大変そう・・・^^」という印象を持つ事はできますが、ゲーム制作における選択肢は「0」か「1」しか無いため、ガチで作れば作るほど先が見えちゃうんですよね・・・^^;

でもそれが悪いとは決して思いません。「モノづくり」を進めていく上で避けては通れない「産みの苦しみ」がしっかり描かれている事の裏返しですから・・・^^
新しいモノを生み出すのは並大抵の事ではありません。
ましてや相手はゲーム・・・一朝一夕で完成するモノでもありません。
大切なのは初志を貫徹する事・・・なのですが、これは言うほど簡単ではなく、己を律し、様々な欲望に打ち勝って初めて手にする資格が得られるのだと思います。

「産みの苦しみ」が大きければ大きいほど、達成感も比例して大きくなります。
苦しいことに背を向けるのではなく、敢えて立ち向かう姿勢は好印象だったと思います。

そして、もう一つ好印象だったのはゲーム制作という過酷ではあるが平坦な道のりの中で発生する出来事がとても大切に描かれていた事です。
ゲーム作りのメンバーなんて早々集まるとは思えませんし、ましてや高校生なら尚更です。
〆切を守る・・・当たり前の事ですが、この当たり前の事ができない社会人が増えているのも事実です。
周りができるのは頑張っている人を盛り立てて応援すること・・・だって仲間なんですから・・・
そういう「皆んなで一緒に・・・」という空気はとても良かったと思います。

ですが、ゲーム制作の途中で発生した外乱・・・荒野における常識と厳しさを織り込みたいという意志は感じましたが、内容的には結構えげつなかったと思います。
これを高校生に聴かせるのは酷なんじゃ・・・と正直思ってしまいました^^;
その後の大きな原動力になった・・・とも思えますが、内容的にはもう少しライトでも良かった様な気がします^^;

北条 文太郎、黒田 砂雪、小早川 夕夏、安東 テルハ、結城 うぐいす、甲斐 亜登夢の6人で命名したチーム「六波羅」。
彼らの一世一代の勝負の行方は如何に・・・^^?
気になる方は本編でご確認下さい。

オープニングテーマは、佐咲紗花さんの「WASTELANDERS」
エンディングテーマは、六波羅女性陣による「世界は今日もあたらしい」
どちらかというとノリの良いオープニングの方が好みかな^^
エンディングの可愛らしい歌詞も捨てがたいですけれど^^;

1クール12話の作品でした。原作ゲームは2部構成になっていて、アニメ化は第一部のみを対象に制作されたそうです。今回制作したゲームはミニサイズ版で、その資金を基にフルサイズ版を・・・と言っていたので、2期のストックはあるようです。
後は円盤の売れ行き次第・・・というところでしょうか^^;
ゲーム制作に対する熱い気持ちが好きだったので、続編が制作されたら是非見たいと思います^^

投稿 : 2025/03/01
♥ : 21
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